こんにちは、れもんです
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
やっと読みました
「ゼロで死ね」とは
どういうことなのか
どうしていけばいいのか
一緒に考えていきましょう
お金に対する価値観が
変わるかもしれません
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルールとは
まずは本の紹介です
- 著者:ビル・パーキンス
- 翻訳:児島 修
- 出版社:ダイヤモンド社
著者のビル・パーキンスさんは、アメリカのコンサルティング会社のCEOでありながらヘッジファンドマネージャーやハリウッド映画のプロデューサー、ポーカープレイヤーなどさまざまな分野で活動を行っている。
“れもん”
最近ダイヤモンド社の本ばっかり読んでます
1.生きているうちにお金を使い切る
DIE WITH ZERO=ゼロで死ぬ
言い換えると
生きているお金を使い切る=持っているお金をゼロにしてから死ぬ
ということです
その理由として
- ”老後のための貯蓄”はほとんど使わず死んでしまう
- 必死になって働いたお金を使わずして死んでいく人が多い
こんなことが挙げられています
”老後のための貯蓄”はほとんど使わず死んでしまう
いま、必死にお金を貯めて投資しているのはなぜですか??
”老後のため”
という方がほとんどではないでしょうか。
“れもん”
私もそのひとりです
でも実際の”老後”は、、?
- 使い果たすのが怖くて必要以上に貯め込んでしまう
- お金を使うべきタイミングで使えていない
- 70代になっても貯金しようとしている
- お金を使う意欲がなくなってくる
こういう現状があるのだそう
“れもん”
ばあちゃんも同じようなこと言ってたな。。
私の祖母はもういい歳です。
年金をもらっているので
生活に困らないくらいにお金は持っているらしいけど…
よくこんなことを言っています。
“ばあちゃん”
- 足腰が弱くて動く気力がない
- 家から出ることが辛いから旅行なんて無理だよ
- 食べることくらいしか楽しみがないなぁ
かろうじて
身の回りのことは自分でできていますが
誰かの介助がないと出かけるのは難しいです。。
年を取ると人はお金を使わなくなることがわかります
“れもん”
会えるうちにたくさん会いに行こう
いま考えている”老後のためのお金”
思っていたよりも多くのお金は
必要ないのかもしれません
必死になって働いたお金を使わずして死んでいく人が多い
自分の時給を考えたことがありますか?
仮にこんな人がいたとします
- 毎月の手取り:20万円
- 残業時間:10時間
- 通勤時間:片道30分
- 1日の労働時間は8時間
- 1ヶ月20日勤務
- 通勤時間も労働時間として含める
これらを計算すると
手取り÷(労働時間+残業時間+通勤時間)=時給
20万円(8×20+10+20)=約1052円
“れもん”
ちょっと悲しくなりませんか…
ちなみに
私の以前の職場の時給は、
1146円でした…。゚(゚´ω`゚)゚。
- 手取りが一番多い月
- 残業を36時間している
- 休みは8日なので22日勤務
“れもん”
残業時間を考えたら悲しくなるな。。
タダ働き
仮に時給1000円で働き続けたとして
死ぬときにお金が1000万
残ってしまったとします。
労働時間に換算すると…
1000万時給1000円=10000時間
1日は24時間なので
10000時間24時間=416日
約1年タダ働きしたのと
同じことになってしまいますね
これはあくまでも
例としての計算にはなりますが
お金を残して死ぬ=人生の貴重な時間やエネルギーを無駄に使ってしまうこと
こう書かれている理由がよくわかります
でもさ、
子供に相続するつもりだとか、
どこかに寄付するために
わざわざ残している人もいるんじゃないの?
“らいむ”
“れもん”
いい質問!!
それについてのアンサーもあるよ
2.老後にお金を残しておく意味
ゼロで死ぬといっても
- いつ死ぬのかわからない
- 子供にお金を残したらいいじゃないか
- 寄付すれば解決じゃないか
こんな疑問が出てきます
では、どうしたらいいのでしょうか。。
いつ死ぬのかわからない
自分の寿命を考える
あなたの寿命、どのくらいですか?
これは神のみぞ知る。。
自分の寿命は誰にもわかりません。
でもある程度予測できるツールがあります
その名も
寿命計算機〜
ググってみてください
色々な保険会社のサイトがあります
こんなアプリもあります
あくまでもお試しというか…
参考程度にやってみてください
ちなみに私は
98歳まで生きるようです
“れもん”
ピンピン元気で、足腰強いおばあちゃんなら
このくらい長生きしてもいいかな〜
長寿リスク
ゼロで死ぬといっても
生きてるうちに
お金が底をついてしまっては困ります(笑)
自分の人生の残り時間を予測するのは、あまり楽しいことではないかもしれない。だが、たとえ面白くなくても、自分があとどれくらい生きるかを真面目に考えることには価値がある。
”早く死ぬこと”のリスクにそなえて
生命保険に入ります。
では、逆に長生きしたら。。?
そのときは”自分でどうにかするしかない”
そう思っていましたが
長寿年金なるものがあるようです
これは長生きすればするほど得なんだとか。。
“れもん”
調べてみたら、
保険料がおそろしかったのでそっと閉じました
長寿年金を買っていなければ、自身に保険をかけるのと同じ備えをしなければならない。
だが、これはおすすめできない。大手の保険会社とは違い、1人では早死と長生きしすぎのリスクを相殺することはできないからだ。
“れもん”
うーん
なかなか難しい問題ですよね。。
自分1人では早く死ぬor長生きする
お金を無駄にするor資金不足になる
どちらも
避けられないということでしょうか。。
いまはどうしたらいいのか
明確な答えは出ませんが、、
各種保険会社の長寿年金商品は
対象年齢が50歳くらいが多かったので
ゆっくり考えていきたいです
子供にお金を残したらいいじゃないか
生きてるうちに”贈与”を
私は決して、「子どもたちに与えるべき金までを含めて、死ぬ前に使い果たすべきだ」などとは言っていない。子どもたちに与えるべき金を取り分けた後の、残りの「自分のための金」を生きているうちにうまく使い切るべきだと主張しているのだ。
たしかに
“らいむ”
一般的に考えたら
親が死んで子供が遺産を相続する年齢は
だいたい自分も高齢者になっているケースが多いです。
遺産相続により家族関係が悪化…
なんてニュースも聞いたことがありますが
分け合うお金がなければ
揉め事も起きません
生きているうちに自分の金を意図的かつ有意義に使うべきであるのと同じように、子どもたちにも意図的かつ有意義な形で金を与えたほうがいい。
お金を渡すタイミング
結婚したときに
両家の親からお祝いを貰いました
自分たちでなんとかしようとは
思っていましたが
お金はいくらあっても足りないくらいだったので
とても助かりました
そのおかげもあり、
思い出に残る素敵な結婚式を挙げることができました
奮発して新婚旅行も海外に行きましたが
すっからかんにならずにすみました笑
結婚すると、なにかとお金が出ていくので
ほんとにありがたかったです
あるとき、夫と何気ない話をしているときに
もし将来子供ができたら、
俺も子供がなにかやりたいことができたり、結婚するときに
ポンっと札束を渡せる父親になりたい。
“らいむ”
こんなことを言ったんです
びっくりしました。。
それと同時に
この人と結婚してよかったなぁと思いました
本によると
「親が財産を分け与えるのは、子どもが26〜35歳のときが最善」というものだ。金を適切に扱えるだけ大人になっているし、金がもたらすメリットを十分に享受できるだけの若さもある。
日本では、毎年110万円までなら
贈与税がかかりません
お金を渡したい人が
ある程度の年齢になったら
少しずつ贈与していくという考え方もあるのだと
勉強になりました
しかしながら
今の段階では自分たちのことで精一杯なので…
将来、参考にさせていただきます
“れもん”
お金がある人はぜひ検討してみてくださいね笑
寄付すれば解決じゃないか
死後に寄付する必要性
ある女性の話が挙げられています。
密かに財産を築いていた96歳の秘書が、死後に820万ドルを慈善団体に寄付。
820万ドル…
今日のレートが109円だったので
=893,800,000円
“れもん”
はちおくきゅうせんまんえん。。。
子供がいなかった彼女は、法律事務所に67年も勤務し続け、割安アパートに住み、地下鉄通勤をしながら、90代まで働いたという。
この女性が寄付をしたくて倹約をして
働き続けたのなら
なにも言うことはありませんが…
きっとそうではないですよね
もっと早い段階で寄付していれば、慈善団体はそれをもっと早く使うことができたし、より早く、多くの人々に利益をもたらすことができたはずだ。
寄付金を残して死ぬよりも
早い段階で寄付をしてしまったほうが
いいということです
誰かのためにお金を使うことで
自分も幸せになれます
なぜなら、
人は他人のためにお金を使うことで
幸福感という見返りを得ることができるからです

女性の本心は分かりませんが
自分が必死に働いて得たお金の使い道は
生きているうちに
しっかり考えておきたいですね
3.お金はいつ使うべきなのか?
今でしょ。
著者は、FIREを目指して
少しでも安く暮らす方法を探し、
将来のためにできる限り節約をしていたようです。
しかしあるとき、上司から
「これから収入は増えるのだから、今稼いでいる金を使わないのは愚かだ。」
と言われたことをきっかけに
FIREではなく、お札でファイアー−炎−を燃やすような生き方をするようになった。
“れもん”
ちょうどFIRE本を読み終わったところだったので(笑)
グッドタイミングだったかもしれません
でもこれは、
ただ好きなようにお金を使う
(=散財する)のではなく
今しかできない経験(価値のあるものだけ)への支出と、将来のための貯蓄の適切なバランスを取ることだったのだ。
お金をしっかり貯金しつつ、
適度に遊びなさいってことね〜
“らいむ”
“れもん”
そうだね〜
いまは、将来のためにお金を貯めなくちゃ
という思いだけで
毎月コツコツ貯金や投資をしていますが。。
いままでしてきた経験が
今の自分に生きてきているように
”いましかないこの時間”を無駄にせず
やりたいこと、経験したいことを
やっていくべきなのかもしれません
“れもん”
めちゃくちゃ旅行に行きたい
毎日思います…
早く気軽に海外へ行ける世界よ…
戻ってきておくれ。。
お金の価値は加齢とともに低下する
よく20代の100000円と
80代の100000円は価値が違う
なんて言われます
先ほど、祖母の話をしましたが
その通りですよね。
年を取れば、健康は低下し、物事への興味も薄れていく。性欲も減退するし、創造性も低下していく。かなりの高齢になり、衰弱してしまうと、できる活動は限られる。
80代で元気な方も
もちろんいらっしゃいますが
- 飛行機に飛び乗って日帰り海外旅行
- 夜中に出発してドライブ
- オールでバカ騒ぎ〜
なかなか難しいです…
“れもん”
私はもうすでにオールがキツい。。
これからは体力が低下する一方だと思います
適度な運動を続ければ
ある程度の予防はできるかもしれないけれど
年齢とともにくる体力の低下には勝てないのです。
4.やりたいことをやるには期限がある
死ぬときに後悔はしたくない
死ぬ前に後悔すること
- 勇気を出してもっと自分に忠実に生きればよかった
- 働きすぎなかったらよかった
勇気を出してもっと自分に忠実に生きればよかった
人々は、自分の夢を実現できなかったことを後悔していた。自分の心の声に耳を傾けず、誰かに用意された人生を生きていると、人生の最後に大きな後悔を抱くのかもしれない。
誰かに用意された人生…
私は、これまで
最後に決断したのはいつも自分だけど
誰かに誘導されてここまできてしまった感があります。。
働きすぎなかったらよかった
働きすぎは後悔しても、一生懸命に子育てしたことを後悔する人はいなかった。多くの人は、働きすぎた結果、子どもやパートナーと一緒に時間を過ごさなかったことを後悔していたのだ。
正直、今までの職場で
働いてきてよかったとは言い切れません。
これからはしっかり
自分のやりたいことを見つけて
無理しない働き方をしていきたいです
タイムバケット
人は終わりを意識すると、その時間を最大限に活用しようとする意欲が高まるということだ。見知らぬ土地を観光するとき、私たちはこれと同じような体験をする。
2泊3日の沖縄旅行に行けるとしたら、
みなさんなら何をしますか?
私なら
- 朝から観光できるように沖縄に着けるようにする
- 美ら海水族館までドライブ
- 素敵なカフェにも寄って、お昼は分厚いステーキ
- 船で離島なんかもいいな
- ホテルでゆっくりスパとかもいいかも
“れもん”
やりたいこと多すぎ。。笑
とにかく予定を詰め込んで
めちゃくちゃ楽しみます!!
では、普段はどうでしょう。
何気ない休日に
ここまで予定をつめこむことは
なかなかしませんよね
でも、
ひとりで、パートナーとふたりで、
家族みんなで
過ごせる貴重な休日が
一体あと何回あるんでしょうか。。。
人生の各段階で使える時間はそれほど多くはない。もちろん無制限でもない。
毎週日曜日が
ゆっくり過ごせる唯一の1日だとしたら
単純に考えると
1年で52日しかありません
もっと多い人もいるだろうし
もっと少ない人もいるかもしれない。
どちらにしろ時間は有限です
もっと毎日を大切に
生きなければならない気がします
そのためにもタイムバケットが大切だそう
死ぬまでに経験したいことを各段階別にリストアップして具体的な行動計画を立てることで、人生の各段階の有限さを意識しやすくするツールのこと。
お金について心配する必要はない。
目的はあくまでも”死ぬまでにやりたいこと”を考えること
“れもん”
なんだかワクワクしてきますよね
バケットリストは考えていましたが
人生の各段階までの落とし込みは
できていませんでした
ちょっとこれは長くなりそうなので
また今度にします笑
タイムバケットを作ることでわかるのは
物事にはそれを行うための相応しい時期がある、という事実だ。
“れもん”
明日やろうは馬鹿野郎ってことですね?笑
感想
今日がいちばん若い日
この本を読んで、
老後にお金をたくさん残すことよりも
人生で一番若い、”いま”、
お金を使うことに価値があるのだと
改めて気付かされました。
もちろん、老後に向けての貯金も投資も大切で
そのバランスを考えなくてはいけません。。
いまは、コロナ禍の現状があり
いろいろなことがセーブされつつあるので
難しいところです
でもこの状況になって
気づいたこともたくさんあります
- 家族との時間が大切であること
- 自炊は最強で最高の節約であること
- お家でできる楽しいことがたくさんあること
お金をたくさん使わなくても
できることや楽しい経験はたくさんあります
一番心に残ったこと
経験は私たちに、尽きることのない「配当」を与えてくれる。
経験からは、その瞬間の喜びだけでなく、後で思い出せる記憶が得られる。
”記憶の配当”です
お金を払って得た忘れられない経験は
いつ思い出しても幸せを感じられます
“れもん”
この部分だけでも、この本を読んだ価値があったと思う
お金は使うからこそ幸せになれますね
まとめ
お金と健康と時間
それぞれのバランスをうまくとるのは
なかなか難しいです
でも、そのときそのときで
できる限りのことをしていけば
きっと楽しい人生だったな〜って思えるはず
改めて今後の生き方を考える
いいきっかけになりました
いましかないこの時間を
無駄にしないように
行動していきたいと思います
ぜひ、読んでみてくださいね
もしかしたら
人生が変わるきっかけになるかもしれません
本日もお読みいただき
ありがとうございました
また明日お会いしましょう
ブログ村参加してます♡
れもんを触ってもらえると喜びます( ´∀`)
らいむがよければそちらもどうぞ(°_°)